「こうちゃんの気分は走り屋」
2024.01.12
大阪 文楽初春公演
国立文楽劇場
文楽の新春公演「七福神宝の入船」「近頃河原の達引」の二演目を見に行ってきました。文楽に趣味があるわけじゃないんですが、フルハップという中小企業を応援する公益法人の招待です。前回は「伽羅先代萩」でした。
幕間に「文らく弁当」昼食です
場内では撮影禁止です。大阪市が助成金をどうするとかの問題が橋本市長時代にあったのを覚えていますが、古典芸能を伝承していくのは大変なんだろうなと思います。人形を使うのに三人がかりだし、義太夫、浄瑠璃、三味線と大がかりですよね。「七福神宝の入船」なんておめでたい演目では七人の神様に三人・・・二十一人の演者が一度に舞台に登場しています・・・猿回しの場では人形が人形を操って、サルは指人形でした・・・楽しめましたね。
ということで、国立文楽劇場をあとにして「黒門市場」に向かいます、これも前回と同じ・・・
黒門市場では海外からの旅行者が戻っているようで、多くの外国人が、アジア系はやはり中国系かな?ちょうど1月10日ということで今宮戎が近いので、福笹を持った人も、そうするうちに・・・「ほえかご、ほえかご」の掛け声が・・・ニュースで見たことはあったんですが「宝恵駕」の行列が、いやラッキー・・初めて見ました。拡声器を持った人が「ほえかご、ほえかご」と音頭を取って歩いてきます、「駕篭」の後に福娘、芸者さん、着物の女性や羽織袴の世話役・・・
わなかのたこ焼き
なんば花月の方へ歩き、劇場へは入らず「わなか」のたこ焼きを買い求め、店の中でビールで頂きました、外はカリッ、中ふっくらのたこ焼きでしたねそして「法善寺」方面へ
「水かけ不動」さんへ、お線香をあげお参りして「夫婦善哉」へ、なにか定番すぎる散策でしたが結構歩きました。法善寺には何度も来ているのですが、実は「夫婦善哉」の店舗に入ったことがなかったのですね。